「マンガ篇も書いたので映画篇も書こう」と思って書きはじめたのですが、多分2012年は新旧含めて映画は20本くらいしか観ていませんでした。というわけでtwitterと前のブログを使って、とりあえず自分が見た映画をリストアップしたのですが、あまり面白みのないリストになったと思います。普通過ぎるし、2012年である必然性もあまり感じられないけど、備忘録なのでまあこれはこれでいいかなと。あまり期待しないで読んでください。

西川美和監督の作品ははじめて観たのですが、力あるなあと思いました。

マクロスFに関してはTVシリーズも映画の前編もそうだけど、音楽と映像が融合する場面だけは本当に感動してしまいます。はっきり言ってシナリオは終わってると思うけど、音楽がすごすぎてクソ映画だと思いつつ泣いてしまいます。

ただの筋肉映画です。これが2010年代なんて信じたくないけど、残念なことにすごく楽しんでしまう自分がいました。スタローン・イズ・バックです。ステイサムも最高です。ミッキーロークも「3」で復活して欲しいです。

割と原作に忠実な映像化だと思います。レイコさんの描写に関しては一切認めないけど、それ以外はいいです。原作に思い入れがあるのでチェックしなかったけど、映画館で観ても良かったと思いました。

ハリウッドスターがひたすら退屈する物語です。でもスターだからお金を持っていてコールガールを呼ぶし、娘と贅沢したりするのだけど、本当は孤独でどうしようもなくて、だけど何もしないで時が経過するだけの映画です。どうしてこれだけで映画が成立するのか。どうして何度も観てしまうのか。いつも考えるけど、結局、絵がきれいだからってことに落ち着きます。

SF戦争好きとしてはたまりませんでした。これこそ「宇宙戦争」だろうというか。スピルバーグの「宇宙戦争」を見て「全然戦争じゃねーじゃん!」と思う人が観るべき映画です。自分はリアルな戦争映画は全然好きじゃないのですが、結局のところ、宇宙人による侵略がテーマでないと戦争をフィクションとして楽しむことができないのだと思います。宇宙人に対して情を感じてしまったらアウトです。今回は無差別テロなので全然OKです。

地球外生命体が登場するのですが、基本的にはロードムービーです。物語的には大した事ないけどいちいち絵が良くて、しかも困ったことに地球外生命体が全然画面に現れないにもかかわらず、「ここにいる!」「こういう世界なのか」ということを強烈に意識させられます。メキシコを中心に描かれているみたいなのですが、要は宇宙人がいてもいなくてもあまり変わらないというか。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の3作目です。次作で完結します。この映画は2度観てようやく好きになりました。1度目に観た時にはシンジに肩入れし過ぎてトラウマになったけど、2度目でようやく客観的に観れました。落ち着いて筋を追ったらとんでもない映画だということがわかりました。一人の少年が理不尽なまでに蹂躙され、そして同じように傷ついた人たちが戦っている作品だと僕は思います。マリ以外。

クリストファー・ノーラン版「バットマン」シリーズの完結編です。困ったことにひたすらおもしろいです。テーマ的にはウォール街の凋落とかヒーローの復活とか自己犠牲とかいろいろ言えるけど、最終的にテーマとかがどうでもよくなっちゃうくらいネタをつぎ込んで、しかも論理とか筋書きを頭からかき消すくらい集中させてくれます。総合力という力技で「ダークナイト」を超えていました。

TVアニメ「けいおん!」の映画版です。この映画を見てからTVシリーズをチェックしたのですが、本当にひたすら幸せな時間でした。普通なら物語にならないような小さな出来事を作品化するだけでもすごいのに、それで泣かしてしまうのがすごいです。山田尚子監督、本当にすごい。
あと2012年に気になったけど観なかった映画もあげておきます。これから観るのが楽しみです。
10. ゆれる

西川美和監督の作品ははじめて観たのですが、力あるなあと思いました。
9. 劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜

マクロスFに関してはTVシリーズも映画の前編もそうだけど、音楽と映像が融合する場面だけは本当に感動してしまいます。はっきり言ってシナリオは終わってると思うけど、音楽がすごすぎてクソ映画だと思いつつ泣いてしまいます。
8. エクスペンダブルズ

ただの筋肉映画です。これが2010年代なんて信じたくないけど、残念なことにすごく楽しんでしまう自分がいました。スタローン・イズ・バックです。ステイサムも最高です。ミッキーロークも「3」で復活して欲しいです。
7. ノルウェイの森

割と原作に忠実な映像化だと思います。レイコさんの描写に関しては一切認めないけど、それ以外はいいです。原作に思い入れがあるのでチェックしなかったけど、映画館で観ても良かったと思いました。
6. SOMEWHERE

ハリウッドスターがひたすら退屈する物語です。でもスターだからお金を持っていてコールガールを呼ぶし、娘と贅沢したりするのだけど、本当は孤独でどうしようもなくて、だけど何もしないで時が経過するだけの映画です。どうしてこれだけで映画が成立するのか。どうして何度も観てしまうのか。いつも考えるけど、結局、絵がきれいだからってことに落ち着きます。
5. 世界侵略:ロサンゼルス決戦

SF戦争好きとしてはたまりませんでした。これこそ「宇宙戦争」だろうというか。スピルバーグの「宇宙戦争」を見て「全然戦争じゃねーじゃん!」と思う人が観るべき映画です。自分はリアルな戦争映画は全然好きじゃないのですが、結局のところ、宇宙人による侵略がテーマでないと戦争をフィクションとして楽しむことができないのだと思います。宇宙人に対して情を感じてしまったらアウトです。今回は無差別テロなので全然OKです。
4. モンスターズ/地球外生命体

地球外生命体が登場するのですが、基本的にはロードムービーです。物語的には大した事ないけどいちいち絵が良くて、しかも困ったことに地球外生命体が全然画面に現れないにもかかわらず、「ここにいる!」「こういう世界なのか」ということを強烈に意識させられます。メキシコを中心に描かれているみたいなのですが、要は宇宙人がいてもいなくてもあまり変わらないというか。
3. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の3作目です。次作で完結します。この映画は2度観てようやく好きになりました。1度目に観た時にはシンジに肩入れし過ぎてトラウマになったけど、2度目でようやく客観的に観れました。落ち着いて筋を追ったらとんでもない映画だということがわかりました。一人の少年が理不尽なまでに蹂躙され、そして同じように傷ついた人たちが戦っている作品だと僕は思います。マリ以外。
2. ダークナイト ライジング

クリストファー・ノーラン版「バットマン」シリーズの完結編です。困ったことにひたすらおもしろいです。テーマ的にはウォール街の凋落とかヒーローの復活とか自己犠牲とかいろいろ言えるけど、最終的にテーマとかがどうでもよくなっちゃうくらいネタをつぎ込んで、しかも論理とか筋書きを頭からかき消すくらい集中させてくれます。総合力という力技で「ダークナイト」を超えていました。
1. 映画けいおん!

TVアニメ「けいおん!」の映画版です。この映画を見てからTVシリーズをチェックしたのですが、本当にひたすら幸せな時間でした。普通なら物語にならないような小さな出来事を作品化するだけでもすごいのに、それで泣かしてしまうのがすごいです。山田尚子監督、本当にすごい。
あと2012年に気になったけど観なかった映画もあげておきます。これから観るのが楽しみです。
- おおかみこどもの雨と雪
- アルゴ
- 桐島、部活やめるってよ
- アウトレイジビヨンド
- スカイフォール
- ドラゴン・タトゥーの女
- プロメテウス
- テルマエ・ロマエ
- エクスペンダブルズ2
- 悪の教典
- るろうに剣心
- 戦火の馬
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