pitti blog

最近は音楽だいすきクラブという別ブログで音楽について書いているので、こっちは備忘録と化しています。

カテゴリ:本、マンガ、ゲーム

 荒川弘の「銀の匙」を全巻一気買いした。元々サンデーを立ち読みしていたので大体の内容は把握していたけど通して読んだらやっぱりおもしろかった。一応あらすじを書くと、中学生までの間ひたすら東大に入ることを目指して勉強して人生に疲れた少年が親元を離れて農業高校 ...

 まあブームなのできっかけと言うほどのことではないけど、自分の場合はこれを読んだことが大きかったです。40代のおっさん(ヒゲ)までハマらせるとは。 水曜どうでしょう official website - 2013年5月2日の日記 水曜どうでしょうD陣日記アーカイブ - 5月2日木曜日。 ...

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年  結論から書くとおもしろかったのですが、何よりも「おもしろい」と思うのが自分でも意外でした。というのも自分は村上春樹のファン(でも死んでもハルキストは名乗らない)で、エッセイも含めてほとんどの作品を読んでいるので ...

この胸に深々と突き刺さる矢を抜け 上 (100周年書き下ろし)  白石一文が2009年に講談社から刊行した小説です。 きっかけ  個人的には白石一文の小説は「一瞬の光」「不自由な心」「僕のなかの壊れていない部分」の3冊を読んでいて、これが4冊目です。今回の「この胸に深 ...

週刊少年マガジン 2013年3月6日号 No.12  「週刊少年マガジン2013年12号」に掲載された大今良時の「聲の形」です。ネットやtwitterの反響に押されて話題になったけど、自分は普段から「週刊少年マガジン」を読んでいたし、大今良時版の「マルドゥック・スクランブル」を読 ...

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)  このシリーズは昨年の12月に全部読んでしまい、こうして最新刊まで読んでいるのですが、正直どこがツボなのか自分でもさっぱりわかりません。おもしろいです。でもどこがおもしろいのかを問 ...

レイトン教授VS逆転裁判  思った以上に両作品の相性が良かったです。探偵パートをレイトン教授が担当し、法廷パートを逆転裁判が担当する構成がうまく機能していました。舞台を中世的な街にしたのも両作品の性質を理解した上でうまい着地点だと思います。  物語は良か ...

ディスコ探偵水曜日〈上〉 ディスコ探偵水曜日〈下〉  荒木飛呂彦の執筆30周年、「ジョジョの奇妙な冒険」の連載25周年の記念企画の第三弾として発表された作品「JORGE JOESTER -ジョージ・ジョースター-」や、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』と同時公開された『巨神兵東 ...

ぼくらのフンカ祭 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)  DJホームランさんのブログでこのマンガのことを知りました。個人的にDJホームランさんとは全然守備範囲が重ならなくて、だから彼のブログを読んでいなかったらこの本を手にしなかったと思います。そこまで書いてお ...

悪の教典 上 (文春文庫) 悪の教典 下 (文春文庫)  この本を読んで、女子高生とセックスしたいと思いました。そんなことを思ったのははじめてです。そしてこの本にはそのための方法が書かれています。ただ、高い人心掌握術と度胸を必要とするので僕には無理です。  と書き ...

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