5/17、BUGY CRAXONEのインストアライブの帰り、そして夜中にtofubeatsを観に行く間、Zepp Sapporoの前を通ったら当日券が残っていたので入りました。来ることは知っていたけど、「しばらくはいいかな」と思っていたのですが、いざ参戦すると絶対に「やっぱり良かった!」と思えるところがBRAHMANの偉大さだと思います。実際にライブを観るのは多分2年ぶりくらい。対バンはMAN WITH A MISSION。
苦手でした。
まあ会場は怒濤の盛り上がりだったけど、なんかチャラいんですよ。「distance」などのヒット曲もさることながら、Nirvanaの「Smells Like Teen Spirit」をカバーしながら音がソリッドではないところとか。DJがいることを考えると、リズムを同期させているのか知らないけど、とにかくリズムが平均的すぎて、BRAHMANの前菜にもならない感じで、3曲見たら「ふーん」って感じで退出。まあ、わかりやすいから人気出るのは理解できるけど、俺は苦手。
1. TAKE WHAT U WANT
2. distance
3. Mash UP the DJ!
4. Smells Like Teen Spirit
5. FLY AGAIN
6. Emotions
7. Get Off of My Way
今回は新作『相克』を携えてのツアー。正直に言うと新作はまだ一回も聴いていないけど、それでも定番曲は織り交ぜていたし、今回はアルバムリリース前にシングルを2枚リリースしていたので知らない曲ばかりという印象は無かった感じでした。
BRAHMANのライブを見ていると、いつもステージ上に鬼がいると思います。でもまああれだけのモッシュ、ダイブの嵐を見るとお客さんの熱量も相当だから、それに応えていくうちにバンドもお客もお互いが大変なことになったのだと思うし、その印象は2005年にはじめて観た時から変わってないです。
ただ今回のアルバムは日本語の曲が多く、また中盤はダイバーたちが飛ぶだけではない曲も演奏していました。まあ元々『THE MIDDLE WAY』の頃から「A WHITE DEEP MORNING」や「(a piece of) BLUE MOON」のような爆発するだけじゃない曲を歌っていたけど、それとは全然違うというか。なんていうか、大人な感じがしました。対バン相手もパンクに限らなくなったし、MCでしっかり想いを伝えるようになった。おまけにウケもとれる(※概要を書いたので下に貼っておきます)。そして安易な批判をしない。だけど昔の鬼のような爆発感も残している。そして相変わらずこちら側にダイブして、そして立ちあがる。
震災以降、個人的に幻滅した人も多いし、最後の部分ではTOSHI-LOWの考えとも一致しないだろうけど、そういう小さなことを気にしない度量の深さを毎回感じているのですが、なんか今回は飛び抜けて「大きいなあ」と感じました。
初期衝動
賽の河原
今際の際
Speculation
Jesus was a closs maker
遠国
BEYOND THE MOUNTAIN
deep
BASIS
空谷の跫音
鼎の問
俤
露命
SEE OFF
GOIN' DOWN
最終章
警醒
霹靂
虚空ヲ掴ム
(※あとThe Voidをやった気がしたけど勘違いかも)
ヤツ等を呼ぶのは金がかかるんだわ。最初に会った時は福島でAIR JAMで使ったスケボーの足場を石巻のワンパークに運ぶ際、世を忍ぶ仮の姿のタナカ・トウキョーが一人でやってきて手伝ってくれて「ああ、いい奴なんだ」と思って。でもあいつら肉食うし機材やら沖縄までの飛行機代だとか。ああもうムカついたから暴露します。「そんな大人気のMWAMが札幌に来るらしい。誰と対バン?ブラフマン?知らない。んなの興味ねぇ。でも安いから良いか」と言われる。そんなヤツ等に一言、言ってやりたい事がある。言ってもいいか?ご来場ありがとうございます。
なんだか最近、オオカミが人気者らしくて。見た人は薄々アレが狼じゃないって事は気づいてると思うんだが。実はギターの正体は向井秀徳。今、楽屋で焼酎飲んでる。ボーカルはトオル・ヒダカ。ベースは今日はウエノコウジだけど、テナーのひなっちやKenkenの時もある。後ろの2人は現地のバイトだ。今日はさっきBRAHMANの物販してた。これ速報とかされるんだろうな。
昔、人間と狼は共存していて、同じ目をしていた。同じものを見ていた。でも傲慢な人間が勝手に境界線を引き、最強の生き物だと偉ぶり始めた。そして文明が発達したその最中311が起こって、人間はあっというまに自然に飲み込まれた。絶滅したおおかみたちは、それでも原発を再稼働する人間をどう見るだろう。
追記
なんかアクセス数が増えてるから一応書いておくけど、MWAMの正体ネタはTOSHI-LOWの冗談ですよ。
MAN WITH A MISSION
苦手でした。
まあ会場は怒濤の盛り上がりだったけど、なんかチャラいんですよ。「distance」などのヒット曲もさることながら、Nirvanaの「Smells Like Teen Spirit」をカバーしながら音がソリッドではないところとか。DJがいることを考えると、リズムを同期させているのか知らないけど、とにかくリズムが平均的すぎて、BRAHMANの前菜にもならない感じで、3曲見たら「ふーん」って感じで退出。まあ、わかりやすいから人気出るのは理解できるけど、俺は苦手。
1. TAKE WHAT U WANT
2. distance
3. Mash UP the DJ!
4. Smells Like Teen Spirit
5. FLY AGAIN
6. Emotions
7. Get Off of My Way
BRAHMAN
今回は新作『相克』を携えてのツアー。正直に言うと新作はまだ一回も聴いていないけど、それでも定番曲は織り交ぜていたし、今回はアルバムリリース前にシングルを2枚リリースしていたので知らない曲ばかりという印象は無かった感じでした。
BRAHMANのライブを見ていると、いつもステージ上に鬼がいると思います。でもまああれだけのモッシュ、ダイブの嵐を見るとお客さんの熱量も相当だから、それに応えていくうちにバンドもお客もお互いが大変なことになったのだと思うし、その印象は2005年にはじめて観た時から変わってないです。
ただ今回のアルバムは日本語の曲が多く、また中盤はダイバーたちが飛ぶだけではない曲も演奏していました。まあ元々『THE MIDDLE WAY』の頃から「A WHITE DEEP MORNING」や「(a piece of) BLUE MOON」のような爆発するだけじゃない曲を歌っていたけど、それとは全然違うというか。なんていうか、大人な感じがしました。対バン相手もパンクに限らなくなったし、MCでしっかり想いを伝えるようになった。おまけにウケもとれる(※概要を書いたので下に貼っておきます)。そして安易な批判をしない。だけど昔の鬼のような爆発感も残している。そして相変わらずこちら側にダイブして、そして立ちあがる。
震災以降、個人的に幻滅した人も多いし、最後の部分ではTOSHI-LOWの考えとも一致しないだろうけど、そういう小さなことを気にしない度量の深さを毎回感じているのですが、なんか今回は飛び抜けて「大きいなあ」と感じました。
初期衝動
賽の河原
今際の際
Speculation
Jesus was a closs maker
遠国
BEYOND THE MOUNTAIN
deep
BASIS
空谷の跫音
鼎の問
俤
露命
SEE OFF
GOIN' DOWN
最終章
警醒
霹靂
虚空ヲ掴ム
(※あとThe Voidをやった気がしたけど勘違いかも)
TOSHI-LOWのMCの概要
今回のツアーで山をよくのぼった。栃木、四国。スタッフにも負けず嫌いが多いから、のぼれないと言われるとのぼりたくなる。意地でも。栃木では這いつくばってのぼった。どこかではついたら真っ暗で遭難しそうになった。でも山頂に着いたら景色が良くて気持ちいい。札幌、ホテルから3.5km走れば山がある。円山。入り口がわからない。エレガントなご夫人に聞いた。「わからないわ。登ったこと無いから」「あ、そうですか」とお礼を好い、うしろから「そういえばクマが出たわよ」と。別に山を諦めたわけではないし、クマが恐いわけではない。とりあえず街に戻ってだるまでジンギスカンを食べた。別にクマが恐いわけではない。なにせ今日の対バンはオオカミが5匹だ。ヤツ等を呼ぶのは金がかかるんだわ。最初に会った時は福島でAIR JAMで使ったスケボーの足場を石巻のワンパークに運ぶ際、世を忍ぶ仮の姿のタナカ・トウキョーが一人でやってきて手伝ってくれて「ああ、いい奴なんだ」と思って。でもあいつら肉食うし機材やら沖縄までの飛行機代だとか。ああもうムカついたから暴露します。「そんな大人気のMWAMが札幌に来るらしい。誰と対バン?ブラフマン?知らない。んなの興味ねぇ。でも安いから良いか」と言われる。そんなヤツ等に一言、言ってやりたい事がある。言ってもいいか?ご来場ありがとうございます。
なんだか最近、オオカミが人気者らしくて。見た人は薄々アレが狼じゃないって事は気づいてると思うんだが。実はギターの正体は向井秀徳。今、楽屋で焼酎飲んでる。ボーカルはトオル・ヒダカ。ベースは今日はウエノコウジだけど、テナーのひなっちやKenkenの時もある。後ろの2人は現地のバイトだ。今日はさっきBRAHMANの物販してた。これ速報とかされるんだろうな。
昔、人間と狼は共存していて、同じ目をしていた。同じものを見ていた。でも傲慢な人間が勝手に境界線を引き、最強の生き物だと偉ぶり始めた。そして文明が発達したその最中311が起こって、人間はあっというまに自然に飲み込まれた。絶滅したおおかみたちは、それでも原発を再稼働する人間をどう見るだろう。
追記
なんかアクセス数が増えてるから一応書いておくけど、MWAMの正体ネタはTOSHI-LOWの冗談ですよ。
コメント